肉
ふるさと納税で最も人気な返礼品は「肉」ではないでしょうか？人気だからこそ他の市町村との間で競争が働くので、肉の量や味には力を入れている自治体が多く、寄付者にとっては失敗する可能性が少ないです。私もふるさと納税で黒毛和牛の切り落としをもらったことがありますが、美味しくて大満足でした。肉の返礼品は、寄付金額が1万円から2万円ほどとそこまで高くはないため、限度額が少ない人でも選びやすいです。また、今年は近江牛、来年は佐賀牛、再来年は宮崎牛といったように、全国の有名ブランドの肉を食べ比べできるのもふるさと納税の魅力です。
カニ
ふるさと納税では、北海道を中心にカニの返礼品を提供している市町村が多いです。カニといえば値段が高くて普段は手が出ない高級品ですが、ふるさと納税では2万円や3万円の寄付をすれば、家族でカニ鍋のパーティーができるほどカニが届きます。肉の返礼品と比較すれば、寄付金額が多少高くなるため、限度額がある程度高くないともらえないのが難点です。まずはふるさと納税の定番である肉の返礼品を探し、限度額が大きく余るようであればカニを検討してみてください。
イクラ
これまでふるさと納税で様々なお礼をもらってきて、個人的におすすめなのがイクラです。ふるさと納税の魚介類はほとんどが冷凍で郵送されますが、一度冷凍されても比較的美味しいのがイクラだと思います。肉やカニと違って調理が不要で、自然解凍させて後はご飯にかけるだけで、贅沢イクラ丼が完成します。寄付金額の相場は1万円から2万円ほどで、結構な量のイクラをもらえます。
うなぎ
ふるさと納税で根強い人気なのがうなぎです。うなぎは昔ほど数が多くはなくなり、価格が高騰して地元のうなぎ屋やスーパーでは手軽に買えなくなりました。しかし、ふるさと納税では全国でも有数のうなぎの養殖が盛んな市町村がうなぎを送ってくれるので、比較的安い寄付金額で美味しいうなぎを食べられます。ただし、うなぎの返礼品を提供している自治体がそんなに多くはなく、人気のうなぎは選択肢が限られています。
たらこ
カニやうなぎはとても美味しいですが、家族で食べれば1回か2回くらいで食べ終わってしまう寂しさがあります。長く味わいたい人におすすめなのが「たらこ」です。1万円ほどの寄付金額で1キロのたらこをもらえる自治体も少なくありません。賞味期限も長いため、おかずが足りないときなど定期的に食べれば、数ヶ月間たらこご飯を楽しむこともできるでしょう。しかし、その代わりに冷凍庫の場所をとるので、事前にスペースの確保が必要です。
アイス
好き嫌いは分かれますが、意外に選ぶ人が多いのがアイスです。特に夏の季節に返礼品を探している場合、冷たいアイスは最高に美味しいです。広大な牧場で作られたミルクや、南国のフルーツなど、全国の市町村には美味しいアイスを作るための材料が豊富にあります。ふるさと納税だからこそ食べられる地方限定の特製アイスは必見です。
ジュース
フルーツが好きな人におすすめの返礼品がジュースです。みかん、りんご、ぶどうなど、全国にはフルーツの産地が多くあり、それぞれの市町村が特産品のフルーツで作ったジュースは不味いはずがありません。しかも、ふるさと納税では、スーパーやコンビニで売っているような濃縮還元のジュースではなく、フルーツを丸ごと搾った100%のストレートジュースを提供している自治体が多くあります。また、ふるさと納税のお礼は、肉にしても魚介類にしても冷凍保存のものが多いですが、ジュースであれば冷蔵庫で保管できるので場所にも困りません。女性や小さい子供がいる家庭は、健康で美味しいフルーツジュースはいかがでしょうか？
日用品
ふるさと納税では、肉やカニ、うなぎといった高額な返礼品に目が行きがちですが、必ずしもそうした返礼品ばかりを選ぶ必要はありません。特別なものはいらないから、普段の生活で毎日使えるティッシュやトイレットペーパーなどの日用品を選ぶのも賢い選択です。年収が多くあって限度額が高い人は、肉やカニなどの高級品と普段使いができる日用品を組み合わせて寄付をするのもおすすめです。
干し芋
とても意外な返礼品かもしれませんが、干し芋はいかがでしょうか？私は実際に茨城県の干し芋をもらった経験がありますが、みんなに喜ばれました。砂糖を使っていないさつまいも本来の甘さがとても美味しいです。しかも健康にも良いので、子供のおやつにも最適です。寄付金額は1万円ほどなので安く、フルーツや肉などと比べれば不味くて失敗するリスクも少ないと思います。
魚の干物
絶妙な塩加減がご飯のおかずにぴったりで、寄付金額の割にはたくさんの量をもらえるのが魚の干物です。同じ魚介類でもカニやいくらなどは、1回か2回家族で食べればなくなってしまいます。しかし、魚の干物であれば比較的長い期間楽しめると思います。魚の種類はアジ、サバ、イカ、ノドグロなど様々で、その地方の名物の魚を味わえるのはふるさと納税の魅力です。
おせち
ふるさと納税は12月の年末にする人が多いと思います。年末の悩みは、来年の正月に食べるおせち料理をどうするかです。自分で作るのも大変だし、お店で買うと高いしと、毎年頭を悩ませているお母さんもいるでしょう。そんなときにおすすめなのが、ふるさと納税でおせちをもらうことです。寄付金額は安くても2万円や3万円くらいしますが、その代わり全国の有名料理店のおせちをもらうこともできます。
