日本一のテーマパークとして、子供から大人まで全ての年代の人が楽しめる長崎県のハウステンボス。今回は、長崎観光としてハウステンボスに行ってきたので、利用して楽しかったアトラクションや美味しいグルメ、おすすめのお土産ショップなどを詳しく紹介していきます。
ハウステンボスの概要
ハウステンボスとは、長崎県佐世保市ハウステンボス町にある日本一広いテーマパークです。入場料は決して安くはありませんが、その代わりに莫大なお金を費やした豪華な演出や展示が見所になっています。日本初、日本最大といったフレーズが多いことも特徴的です。例えば、春に開催されるバラ祭ではアジア最大級となる120万本のバラが咲き、VRとホラーを融合したアトラクションは日本初の常設施設になっています。現在は「光の王国」というイルミネーションイベントが開催中であり、世界最大規模のライトを点灯させてまぶしいくらいに園内を輝かせています。他にも挙げればきりがないくらいに「日本初」や「日本最大」が存在し、それだけ満足度が高いテーマパークと言えます。なお、イルミネーションについては「一生の思い出に、ハウステンボスの世界最大のイルミネーションを見に行きました」をお読みください。
パスポートの注意点と利用方法
ハウステンボスのチケットは、「パスポート」と「散策チケット」という大きく2種類に分かれています。両者の違いを簡単に説明すると、パスポートはアトラクションの利用や施設への入場が可能であるのに対し、散策チケットではそれができません。つまり、散策チケットの場合には、その名の通りに、園内を散歩したり、食事をしたり、お土産を購入したりする楽しみ方になります。一部の例外を除いて、基本的には個別のアトラクションや施設ごとに、その場で現金を支払って利用することはできません。そのため、今回の記事で紹介するようなアトラクションで遊びたい場合には、必ずパスポートを購入する必要があります。
さらに、もう一つ注意することは、パスポートを持っていたとしても、一部のアトラクションや施設はパスポート対象外となり、その場合は有料になります。例えば、「フクロウの森」はパスポートの対象外で別途600円の料金が必要です。また、「白い観覧車」に乗りたい場合には、パスポート割引が適用されて100円引きにはなりますが、それでも600円はかかります。
入口でパスポートを購入すると、パスポートのチケットとして小さな紙を受け取ります。そして、それぞれの施設へ入場する際には、毎回スタッフにその紙を提示すると中へ入ることができる仕組みです。チケットはレシートのような見た目なので、紛失しないように気をつける必要があります。チケットを入れて首からかけるケースも有料で販売しています。再入場は一人あたり一度だけ可能です。手の甲に蛍光スタンプを押して、再び入場する際にそれを見せるだけです。
ハウステンボスの特典
アトラクションを利用すると、スタッフからカードを一枚渡されます。そのカードを指定した枚数だけ集めて、帰りにインフォメーションセンターに提示すると、プレゼントと交換できます。ただし、条件がかなり厳しいので、一度の訪問ではプレゼントと交換するのは難しいかもしれません。私の場合は指定した枚数まで到達しませんでした。また、誕生日の前後3日間以内に入場すると、「バースデー特典」が適用されます。インフォメーションセンターに保険証などを提示して誕生日の確認が完了すると、バースデー特典のシールを渡されます。それを洋服の目立つ位置に貼っておくと、アトラクションやレストランを利用するときに様々な特典がもらえます。詳細はネタバレになるので控えますが、例えばポストカードやチョコレート、ドリンクが無料でもらえたり、歌のサービスなんかもあります。
ホテルや旅館を選ぶ際の注意点
宿泊するホテルは、なるべく近いところがおすすめです。可能であれば、電車や車に乗らずに徒歩で来れる場所が良いです。ホテルが遠くにあると、移動時間が無駄になって遊ぶ時間が減ってしまい、せっかく高い入場料を支払ったのに満喫できません。また、朝から遊んでお昼過ぎに疲れたときに、近くにホテルがあれば一度温泉に入って休憩し、夜のイルミネーションに再度入場することも可能です。
周辺には直営の「ホテルアムステルダム」や「ホテルヨーロッパ」がありますが、値段は安くはありません。私は徒歩1分の距離にある「ホテルオークラJRハウステンボス」に泊まりました。ここは宿泊料が1万円前後で温泉があり、しかもカナルクルーザーを使ってホテルを行き来できる利便性があります。以下に人気ホテルの一覧を掲載しておくので、参考にしてみてください。
ハウステンボスの景観
ハウステンボスの園内に足を踏み入れて感じることは、景観が素晴らしいということです。オランダの街並みを再現しているそうですが、本当に日本ではないような風景が広がっています。もしも長崎県の近郊に住んでいるのであれば、年間パスポートを購入して、一日かけてじっくりと街並みの写真を撮りたいと思えるほどです。以下に少しだけ景観の写真を掲載しますが、実際には何十枚も写真を撮ってしまうほど魅力的で感動しました。是非、アトラクションだけではなく、景観の美しさにも注目してみてください。
ハウステンボスのアトラクション
ハウステンボスのホームページを見ると、面白そうなゲームやシアターがたくさんあって、どこに行こうか迷ってしまいます。ここからは、私が実際に利用したアトラクションの感想などを書いていきます。施設の場所、パスポートの対象施設かどうか、所要時間の目安、撮影の可否についても記載しています。なお、今回紹介するアトラクションは、午前11時過ぎに入園してから夜のイルミネーションが始まる18時くらいまでに利用したものです。一日でどれくらい遊べるのか考えるときの基準にしてみてください。また、それぞれに対して5段階の星の数で個人的な評価を行い、星の数が少ないアトラクションから順番に記載しています。当然ながら、年齢や性別、性格によって評価は異なりますので、参考程度に利用してみてください。待ち時間に関しては、個別に混雑状況を記載しているアトラクションを除き、基本的には全く待つことはありません。ディズニーランドとは異なり、平日であれば快適に遊ぶことができます。
カルーセル
一般的なメリーゴーランドです。オランダ音楽を奏でながら、ぐるぐると回転します。巨大なタヌキのぬいぐるみが馬に乗っていたのが可愛かったくらいで、後は標準的なメリーゴーランドです。回転木馬が好きな人や小さい子供以外は、わざわざ乗らなくても良いでしょう。
デ・リーフデ号乗船体験
17世紀に日本に漂着したオランダの「デ・リーフデ号」に乗船ができます。船のデッキからは港のような光景が広がり、景色は素晴らしいです。ただし、船のサイズは小さくて、そんなに見るところはありません。私は5分くらいで降りてきてしまいました。
ポルセレインミュージアム
有田焼や海外の陶磁器を集めたミュージアムです。館内には高価な置物や皿などが多数陳列してあり、最後にはお土産のコーナーが用意されています。楽しめるかどうかは好み次第で、個人的には退屈に感じてしまいました。私の他にはお客さんはほとんどいなくて、スタッフも暇そうにしていました。パスポートがない場合には400円で利用可能です。
テディベアキングダム
世界各国から集めた約700体のテディベアを展示した施設です。ガラスケースに入れて展示されているものから、下の写真のように、遊園地やサーカスの雰囲気でにぎやかに展示されているエリアもあります。出口のところでは、全長が5.3メートルにもなる世界最大級のテディベアと一緒に記念写真を撮ってくれて、それをもらうことができます。色々な大きさ、顔立ちのテディベアがいるので、どれが可愛いとか好みとかを誰かと話しながら見ていくと楽しそうです。
ショコラ伯爵の館
建物全体がチョコレートをテーマにして構成されています。巨大なチョコレートの置物があったり、チョコのクッションを敷き詰めた可愛いエリアがあったりと、館内を歩いているだけで気分が高揚していきます。他にも、最新技術を使って自分の映像とチョコが連動する仕掛けもあります。基本的には無料で楽しめますが、「カカオチケット」という有料のチケットを購入すると遊び方のバリエーションが増えます。カカオチケットは、現在のところ1000円で11枚もらえます。例えば、蛇口から出る極上チョコレートドリンクやチョコの食べ比べはそれぞれカカオチケットが3枚、伯爵特製の板チョコプレゼントはカカオチケットが2枚というように、内容によって値段が異なります。
スーパートリックアート
平面の絵画でありながら写真を撮ると立体的に見える不思議なアートです。展示されている作品の種類は多く、意外に本格的なトリックアートです。ちゃんと数えた訳ではありませんが、1階と2階に分けて20種類くらいの作品があったと思います。一つ一つの作品の隣には、どのようにポーズをとったらリアルな写真が撮れるのか解説があるので、トリックアートが初めての人でも戸惑わずに楽しめます。ちなみに、下の写真はグラスのところに自分が入ることで、ドラキュラに捕らえられたような写真が撮れます。
ロボットの館
最先端のロボットを集めた施設です。話しかけると面白い言葉を返してくれるロボットや、顔だけで年齢を推測するロボット、スマホでラジコンのように動かすロボットなど、様々な種類があります。見るだけではなく、実際に操作したり、話しかけたりできるので、存分に楽しむことができます。また、入り口のところではロボットによるダンスステージショーが開催されます。開催時間は、10時30分〜20時30分まで1時間に1回の頻度で行われます。
ゲームミュージアム
過去から現在までに発売された約100種類のゲームを集めた施設です。1階はクレーンゲームやエアホッケーのように有料のゲームセンターになっています。また、ゲームの歴史を解説するエリアや記念撮影ができるパネルなんかも置いてあります。2階に上がると、1980年代の懐かしいゲーム機が置いてあります。スペースインベーダー、ドンキーコング、ぷよぷよ、ストリートファイターなど、子供の頃に熱中したゲームが見つかるかもしれません。ボタンが効かないようなゲーム機もありましたが、1階とは違って無料で楽しめるのはありがたいです。ゲームによっては二人対戦も可能なので、みんなで子供の頃を思い出しながら遊んでみてください。
GO&GO!! SNIPER GAME
エアガンを使って射撃体験ができます。事前に「怪我をしても自己責任でやります」みたいな誓約書を記入し、ゴーグルを着用して人の形が印刷された紙に向かって発射していきます。スタッフがエアガンの使い方を教えてくれるので、私のように完全に初心者の人でも扱うことができました。無料プランでは弾の数は約10発なので、あっという間に終わってしまいます。ただし、開始までに待ち時間があるので、全体では15分くらいの所要時間です。最終的には、どれくらい上手く弾が命中したのか分かるように、的となっていた紙を記念にもらえます。エアガンは無料で、200円から600円ほどの値段でマシンガンなど別の種類も扱えます。
ギヤマンミュージアム
世界各国から集めたガラスの工芸品を集めたミュージアムです。私は特にガラス細工に興味を持っているわけではありませんが、素人目でもガラスの美しさは伝わってきます。何故か、キリスト教の教会のような部屋もありました。一番の見所は、下の写真にある世界最大級のシャンデリアです。館内は静かで薄暗く、他のアトラクションで遊び疲れたときに、休憩として入って癒されるのも良いと思います。
仮面舞踏会パーティ
仮面をして素顔を隠したダンサーが、ステージ上で踊るショーです。1回あたり30分で、一日に2回開催されます。ステージの前は広場のようになっていて、そこでステージ上の踊りを真似して自分もダンスパーティに参加することができます。プロのように完璧に踊っている人や、見よう見まねでなんとなくダンスをしている初心者まで、20人くらいが参加していました。踊りたくはないという人は、椅子に座って鑑賞することもできます。参加者は500円でマスクとマントを貸してもらえます。ただし、私が行った時にはマスクをつけている人はいなかったように思います。
I.S.ラビリンス
光や鏡、音などを組み合わせて作られた迷路です。普段の日常世界とはかけ離れた異空間が広がっているので、スタートした直後からワクワクして楽しいです。迷路なので当然ながら行き止まりもあり、一筋縄ではゴールまでたどり着けません。人によっては、なかなかゴールが見つからずに苦労する可能性があります。不思議な空間と迷路を楽しめるという人にはおすすめのアトラクションです。
ホライゾンアドベンチャー・プラス
実際にオランダで発生した大洪水を再現したアトラクションです。映画館のように椅子に座って鑑賞を行います。800トンにも及ぶ水を使っているので、迫力満点のショーが観られます。ショーの前後には水の大切さを説明するショートムービーが上映されます。ショートムービーは幼い男の子と女の子が主役なので、家族連れの子供だと感情移入しやすいと思います。
MUSE HALL(ミューズホール)
ミューズホールでは、ハウステンボス歌劇団による公演が一日に2回〜4回ほど行われます。チームシャインやチームハートというように複数の劇団チームが存在し、時間帯や日によってショーの内容が変わります。私が行った日は、チームハートによるかぐや姫をモチーフにした内容でした。迫力のある演技に素晴らしい歌声、激しいダンスが組み合わさり、これだけで数千円の価値になるミュージカルが成立するくらいの完成度です。ステージ上でパフォーマンスをするだけではなく、観客席に降りて目の前で歌ってくれる機会も多いです。1時間近い時間がとられてしまいますが、大人であれば是非観てほしいです。パスポートを持っていれば無料となり、持っていない人でも500円で鑑賞できます。
無料席の他に有料席が用意されており、ステージ前方で中央の「プレミアム席」が1000円、ステージ前方で両サイドの「SS席」は500円が加算されます。公演開始の30分前に開場となり、無料席の場合には先着順で好きな席を選べます。私が観たときは上映開始の10分前くらいまで無料席に空きがあり、5分前くらいにほぼ満席になりました。そのため、平日であれば最低でも15分前にはミューズホールに入った方が良いです。30分くらい前に行けば、無料席であってもそれなりにステージが近くて良い場所を確保できます。そのため、ある程度早くに行って待つことができるのであれば、基本的に有料席は不要でしょう。
ザ・ヴァーチャル
最新のVR技術を採用したゲームアトラクションです。ゲームは、「リアルモンスターバトル」、「鳥獣ライド」、「Hahilus」、「HANZO」という4種類があります。私が行った時は故障中だったのか、リアルモンスターバトルと鳥獣ライドのみプレイが可能でした。
やりたいゲームを好き勝手にできるわけではなく、8人で一つのチームになり、それぞれのゲームを順番にプレイしていきます。そのチームが全てのゲームをやり終えたら、次のチームのゲームが開始します。リアルモンスターバトルと鳥獣ライドの二つで、説明や準備を含めると合計で15分以上かかったと思うので、もしも自分が列に並んだときに前のチームが始まったばかりであれば、自分の番が来るまでに約15分は待たなければいけません。
リアルモンスターバトルでは、手を動かしてパンチをするとVRの世界では炎の弾が発射されて、それをモンスターに当てることで攻撃ができます。アッパーの動作をすると必殺技ができたり、前に歩いてアイテムを拾ったりと、動作の選択肢が多いのでやりがいはあります。最終的には、モンスターに与えた攻撃がポイントに換算されて、自分の順位が発表されます。一方で、鳥獣ライドは、ロデオマシーンのような機械に乗ります。そこにVRのゴーグルをかけることで、まるで鳥にまたがっているような感覚になります。かなり激しく動くので、ちゃんと手でハンドルを持っていないと振り落とされそうになります。
タイミングによっては待ち時間が長くなりますが、それ相応の楽しさはあります。ハウステンボスでは、ここ以外にもVRのホラーなどがあります。しかし、「ザ・ヴァーチャル」の場合には、実際に体を動かすことで、本当にゲームの世界へ入ったかのように錯覚してしまいます。小さい子供だけが遊ぶアトラクションではなく、私が行ったときにはほとんどが大人でした。子供から大人まで幅広く楽しめるおすすめのアトラクションです。
VRホラーハウス ~少女の館~
VRを使ったホラーアクションです。VRのゴーグルを着用するので、顔を上下左右に動かして周囲を見渡せば、実際に自分がホラーの館に来ているかのような感覚を味わうことができます。座っているシートはホラーの演出に合わせて振動するため、怖さを助長させてくれます。それでも、座ったまま鑑賞するタイプのホラーなので、ニュー監禁病棟などの歩くホラーよりは怖くはないと思います。所要時間は短くてすぐに終わるので、ホラー系が苦手な女性とかでもおすすめです。
ナイトメア・ラボ
夢見研究所という設定で、他人の夢を追体験できるホラーアクションです。スタッフに聞いたところ、来場客の中には「ナイトメア・ラボ」がハウステンボスのホラーアクションの中で一番怖かったという意見もあるそうです。8人くらいでチームになってアトラクションを進んでいきます。詳しい内容は実際に体験して欲しいので記載しませんが、写真に写っているように奇妙な顔面マスクと白衣を着用して円形に座らされます。上述した「少女の館」とはまた違ったタイプの怖さがあります。時間はある程度かかるので、余裕を持って行ってください。
5D MIRACLE TOUR
60インチの液晶モニターをスクリーンの前方だけではなく、上下左右にまで敷き詰めたキューブ型の映像空間です。前方だけにしかスクリーンがない映画と違って、自分がその映像の空間にいるかのようなリアルさが体験できます。「5Dホラーツアー~悪霊の棲む魔界空間~」と「イマジネーションツアー」という2種類の作品が交互に上映されます。ホラーが苦手な人は「イマジネーションツアー」を選んでください。私はこちらを選びましたが、色彩がまぶしいくらいに美しい映像が流れて楽しかったです。ただし、注意点としては、上下左右のモニターは座席の前の方にしかありません。後ろの方に座ってしまうと、前方のモニターしか見えなくて、キューブ型の魅力を満喫できない可能性があります。座席は先着順で自由に選べるので、空いていれば前から順に座ってみてください。
利用しなかったアトラクション
最後に、利用したかったけれど利用できなかったアトラクションを書いていきます。注意点もありますので参考にしてみてください。
・フラワーアイスカフェ
氷の世界を体験できるカフェです。何度か店に行ったのですが、毎回スタッフがいなくて諦めました。
・ドームシアター i-4
360度のパノラマ映像を見られるシアターです。14時と18時の2回しか上演しないことを知らなかったので見られませんでした。
・ドームシューティング360
アジア最大となるシューティングゲームです。上の「ドームシアター i-4」の施設で行われるのですが、施設自体が何故か閉鎖しており、スタッフが誰もいなくて利用できませんでした。
ハウステンボスのグルメ
ハウステンボスの園内には食事処がたくさんあります。本格的なレストランから軽食を扱うカフェまで、一通り全ての種類はそろっています。ここからは、私が訪れた飲食店を紹介していきます。
エバーカフェ
私がランチに選んだのは「エバーカフェ(EVER CAFE)」です。どうやら人気店らしく、店内の8割くらいの席が埋まっていました。私が食べたメニューは、佐世保バーガー協会が認定した「佐世保バーガー(650円)」です。長崎名物では定番で、ハウステンボスでは他にも食べられる店が存在します。味は普通に美味しいハンバーガーという感じです。カリカリのバンズと大き目のベーコンが印象的でした。都内では美味しいハンバーガーを食べられる店が増えてきているので、感動するほどの美味しさはありません。ボリュームは少なくて、これだけでは満腹にならないので、男性とかは単品ではなくてセットメニューを選んでみてください。佐世保バーガーは長崎旅行では外せないB級グルメなので、旅行中に食べる機会が一度もないという人は、エバーカフェを利用してみてください。
ROBOT変なレストラン
ロボットが料理を作ってくれる不思議なレストランです。ビュッフェスタイルなので、食べたいものを好きなだけ食べられます。料金は、ランチが1980円、ディナーが2980円です。注意点としては、全てのメニューをロボットが作るのではなく、通常のバイキングのようにテーブルに置いてある料理もあります。味よりも、「ロボットが料理を作る」という雰囲気を重視する場合には利用してみてください。
ピノキオ
ドムトールンの下にあるタワーシティに店を構えるイタリアンレストランです。ピザとパスタをメインに扱っており、メニューは豊富にあります。ピザに関しては、有田焼の釜で焼いていることが特徴になっています。店内は混んでおり、席に案内されるまでに10分くらい待ちました。接客は良くて、外で待つ間にわざわざ暖房をつけてくれました。値段は高いですが、味はピザもパスタも抜群に美味しいです。どこに行こうか迷ったときには、ピノキオに行ってみてください。
ハウステンボスのお土産
ハウステンボスではお土産のショップも充実しています。チーズの専門店、チョコレートの専門店、ワインの専門店というように、テーマ別に店舗が分かれているため、自分の興味に合う店を訪れればきっと欲しい商品が見つかるはずです。長崎県や九州地方の名物もたくさん扱っているので、旅行のお土産がハウステンボスで全てそろってしまうと思います。
カステラの城
200点を超えるカステラを販売するお店です。上質な素材を使った高級なカステラから、チョコや抹茶などの少し変わった味のものまで、迷ってしまうくらい種類があります。長崎のお土産といえばカステラですから、是非とも訪れたいお店の一つです。注目は、カステラの食べ比べをできる時間が一日に数回あります。その時間帯に訪問すれば、店内で販売している10種類前後のカステラを全て試食できるので、購入する際の参考にできます。なお、食べ比べはなくなり次第終了になりますので、試食をしたいという人は開始時間の直後に行きましょう。
お菓子の城
バウムクーヘンや飴などのお菓子を扱うお店です。店内はそこまで広くはなく、カステラの城ほどは種類が充実していません。お菓子の城でも15時に一度だけ食べ比べを開催しています。試食ができたのは、店内で人気になっている2種類のスイーツでした。予想以上に美味しくて買いたくなりました。
九州の城
九州地方の美味しい名産を取り扱うお店です。明太子やちゃんぽんなど、カステラやスイーツ以外のお土産を購入する場合にはここがおすすめです。お菓子の城とは売り場がつながっているので、両方とも見てみてください。
チーズの城
チーズの品揃えが日本一で、100種類以上のチーズを販売しています。チーズそのものだけではなく、チーズを材料に使ったスイーツやお菓子も多く売られています。絶品チーズケーキの試食が充実していたのが感動しました。
感想
今回は、長崎県のハウステンボスに旅行をしてきました。アトラクションやグルメ、お土産について感想を書いてきましたが、どれも素晴らしくてとても充実した旅行になりました。また、夜から始まるイルミネーションも最高でした。詳しくは「一生の思い出に、ハウステンボスの世界最大のイルミネーションを見に行きました」をお読みください。一日では全てのアトラクションや施設を利用することは不可能なので、冬のイルミネーションの時期に一回、春から夏にかけて花が綺麗な時期にもう一回というように、年に何回か来ると良いでしょう。なお、記事に書いてある情報は執筆時点の情報になります。正確な情報は必ず公式ホームページ等でご確認ください。