としまえんのあじさい祭り【東京都・練馬区】
都内にある数少ない遊園地として人気のとしまえんですが、梅雨の季節になるとあじさい園が整備され、約1万株のあじさいが咲き誇ります。雑多に植えられているのではなく、あじさい坂やあじさいトンネルなど、合計で10個ほどのテーマに分かれて整備されており、飽きずに楽しませてくれる演出が素晴らしいです。しかも、あじさいの名所の中では比較的空いている穴場のスポットです。
⇒ 雨の日でもおすすめ!1万株のあじさいが咲くとしまえんのあじさい祭りへ行きました
郷土の森あじさいまつり【東京都・府中市】
実際に行くまでは「郷土の森博物館」について全く知りませんでしたが、実は約1万株のあじさいが咲く隠れた名所です。一周歩くのに1時間以上かかる広大な敷地の中には様々な植物が植えられているため、自然が好きな人にはぴったりの場所といえます。さらに、博物館やプラネタリウム、そして普段は滅多に見られない古民家などもあり、あじさい以外にも楽しめるところがたくさんあります。
⇒ 1万株のあじさいが美しい府中市郷土の森博物館のあじさいまつり
小石川後楽園のハナショウブ【東京都・文京区】
東京ドームの隣という都会のど真ん中にある小石川後楽園。歴史のある庭園には一年を通して四季折々の花が咲きますが、6月になるとハナショウブが見頃を迎えます。その数は660株にもなり、都内では最も有名なハナショウブの名所です。すぐ近くの東京ドームやラクーアと一緒に訪れれば、最高に充実した一日を送れるでしょう。
⇒ 都内でも有数のハナショウブの名所、小石川後楽園へ行きました
高幡不動尊のあじさいまつり【東京都・日野市】
新撰組の土方歳三が生まれた場所として知られる高幡不動尊では、約7500株のあじさいが見られます。数の点ではとしまえんや郷土の森博物館から劣りますが、厳かな雰囲気の境内に咲くあじさいには違った良さが感じられます。また、あじさいが身長よりもずっと高い位置まで咲いているため、圧倒されるような美しさがあります。上の写真のように、テマリアジサイだけではなく、ガクアジサイが多いことも特徴的です。
⇒ 満開のあじさいに感動!7500株のあじさいが咲く高幡不動尊に行きました
白山神社の文京あじさいまつり【東京都・文京区】
東京都のあじさいの名所といえば、おそらく多くの人が白山神社のあじさいまつりを挙げることでしょう。それくらい知名度が高く、人気のスポットになっています。神社の境内には約3000株の色鮮やかなあじさいが見られ、屋台やコンサートなどで盛り上がります。都会の中心で駅からのアクセスもよく、毎年かなり混雑する名所になっています。
⇒ 見頃を迎えた白山神社の文京あじさいまつりへ行ってきました
東京サマーランドのあじさい祭り【東京都・あきる野市】
大型のプールがある東京サマーランドでは、6月から7月にかけてあじさい園が見頃を迎えます。その数はなんと約1万5千株にもなり、これは首都圏で最大級になります。特に、「アナベルの雪山」というあじさいを敷き詰めた丘が素晴らしく、まさに絶景という光景が広がっています。また、一般的な白色のアナベルだけではなく、貴重なピンク色のアナベルが多く咲くことも見所の一つです。
⇒ アナベルの雪山が絶景な東京サマーランドのあじさい祭りへ行きました
座間市ひまわりまつり【神奈川県・座間市】
夏の花といえば向日葵が思い浮かびます。神奈川県の座間市では、広大な会場に約55万本の向日葵が咲きます。青空の下に見渡す限りどこまでも咲く満開の向日葵にはとても感動します。また、多くの地元グルメやお土産が販売されて、非常に賑わうイベントになっています。関東で向日葵を見る場合には絶対に外せないスポットの一つです。
森林公園のコキア・サルビア・ケイトウ【埼玉県・滑川町】
コキアという植物をご存じでしょうか?腰ぐらいの大きさがあり、まんまるに育った姿は可愛らしくもあります。埼玉県の森林公園では、約6000株のコキアが植えられています。しかも、同じ時期にサルビアやケイトウ、ソバといった花も見頃を迎えるため、一度に様々な植物を見ることができます。子供が遊べるようなアスレチックや水遊び場なども充実していて、幼い子供がいる家族連れにおすすめの公園です。