世界最高峰のガトーショコラとして世界50カ国以上のセレブ達に愛されているケンズカフェ東京の特撰ガトーショコラ。世界最高のチョコレートブランド「ドモーリ」製のチョコを原材料に手作りされたガトーショコラは、食べログのチョコレート部門で日本1位を獲得するほどです。今回はケンズカフェ東京のガトーショコラを実食しました。
ケンズカフェ東京の特撰ガトーショコラとは
ケンズカフェ東京(KEN'S CAFE TOKYO)とは、東京都新宿区の新宿御苑前に本店を構えるガトーショコラ専門店です。一番の特徴としては、原材料に「KEN’S」というチョコレートが使用されていることです。「KEN’S」とは、チョコレートブランドで有名な「ドモーリ」社の創始者であるジャンルーカ・フランゾーニ氏が、このガトーショコラのためだけに開発したオリジナルのチョコレートです。値段は一つあたり3000円です。
世界最高峰のガトーショコラとして、世界50カ国以上のセレブ御用達のスイーツになっています。国内でも数々の賞を受賞しており、テレビや書籍などで紹介されるケースも多々有ります。食べログで「チョコレート」を検索すれば、約2000件のチョコレート店の中から堂々の全国1位に輝いているほどです。
ケンズカフェ東京のオーナー兼シェフとしてこの絶品ガトーショコラを開発したのが、氏家健治(うじいえけんじ)氏です。現在は、テレビで料理の解説を行ったり、全国で講演も行っています。また、2014年には「1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ」という書籍を出版しています。
購入店舗
ケンズカフェ東京の店舗は、今のところ東京都の新宿御苑前にある本店だけです。ガトーショコラが完全手作りとなっているためなのか、土日祝日は定休日となっており、平日にしか購入できない幻のスイーツです。ただし、現在は松屋銀座の「銘家逸品」、東武百貨店池袋店の「全国銘菓撰」でも数量限定で販売しています。こちらは土日関係なく購入できるため、平日は仕事で忙しい人でも購入することが可能です。
ケンズカフェ東京の特撰ガトーショコラを実食
今回は、池袋の東武百貨店でケンズカフェ東京のガトーショコラを購入しました。地下1Fの4番地にある「全国銘菓撰」というスペースで販売しています。ここは全国の様々なお菓子を集めた店で、少し分かりにくい場所にあります。地下1Fの同じフロアには、他にも数多くのスイーツ店が出店しているので、分からなければスタッフの人に尋ねるとよいです。
何の予約もせずに突然訪問しましたが、ショーケースにはケンズカフェ東京のガトーショコラが20個ほど陳列されています。特に待つこともなく、その場で購入してテイクアウトすることができました。持ち運びは保冷剤を使って2～3時間可能だそうです。
家に帰って、箱を開けてみます。ふたを開いた瞬間に、チョコレートの芳醇な香りが漂ってきます。部屋中に充満しそうなほど強い香りで、期待感が高まっていきます。ガトーショコラの全長は約13センチです。あまり大きくはありませんが、8等分できるくらいの大きさです。
賞味期限は、常温で3日間、冷蔵で2週間です。今回は冷蔵庫で1日冷やした後に食べてみました。見た目は生チョコのようで堅そうですが、包丁の刃を入れると意外にスッと切れていきます。
ガトーショコラは、常温、冷蔵、レンジで温める、という3種類の方法で食べることができます。それぞれ全く異なる食感や味なので、色々と食べ比べて自分好みの食べ方を見つけてみると良いでしょう。私は、冷蔵したパターンとレンジで温めたパターンで食べてみました。包丁で切る際は、冷蔵の食べ方は薄切り、レンジで温める食べ方は厚切りにするとおすすめです。上の写真は、上側がレンジで15秒ほど温めたもの、下側が冷蔵したものです。
レンジで温めると、まるでフォンダンショコラのようにチョコレートが溶け出してきます。また、温めたことによってチョコレートの強い香りが引き立っています。濃厚さに関してはもはや言うまでもありません。甘さは控え目なタイプで、大人なビター味です。そのため、生クリームなどを少量添えても美味しいかもしれません。
冷蔵のまま食べると、生チョコのような感覚です。レンジで温めたときよりも甘さが際立ち、個人的にはこちらの方が美味しく感じました。濃厚なので、一度に沢山の量を食べることはできません。毎日少しずつ、食後の楽しみに食べ進めました。
感想
今回はケンズカフェ東京の特撰ガトーショコラを購入して食べてみました。半年以上前からずっと狙っていましたが、やっと食べることができました。世界最高級の材料を使って、一つ一つ手間をかけて手作りしたガトーショコラは、間違いなく美味しいです。温度状態によって3種類の食感を楽しむことができるので、毎日飽きずに食べられます。高級で値段が高いことが難点ですが、滅多に食べるものではないので、お祝いの際や自分へのご褒美などに食べてみてください。
