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空に手が届きそうな1500万本の花畑、天空のポピーに行きました

天空のポピー

標高500メートルという通常では考えられない場所に広がる花畑。それが、埼玉県の秩父地方にある天空のポピーです。青空と山々に囲まれて1500万本のポピーが一面を赤色に照らします。今回は天空のポピーを見に行きました。

なお、国内旅行を予約するときに安く済ませるポイントは、新幹線と宿泊のセットパックを利用することです。ちなみに、私がよく利用するサイトは「日本旅行」というサイトです。国内最大級のサイトだけあって、やはり使いやすいと思います。

天空のポピーの概要

天空のポピーとは、埼玉県の皆野町と東秩父村にまたがる「秩父高原牧場」に咲くポピー畑です。その名の通り、全国的にも珍しい標高500メートルの斜面に広がる花畑で、栽培面積は5ヘクタール、開花本数は約1500万本になります。毎年、5月下旬から6月上旬に見頃を迎えます。その期間には地元グルメを扱う屋台が出店し、多くの観光客でにぎわいます。会場の近くには「彩の国ふれあい牧場」があり、動物と触れ合ったり、チーズやバターの手作り体験などを行うことができます。

基本情報

開催場所

秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)

営業時間

平日:午前9時~午後17時(最終入場は16時30分)、休日:午前9時~午後18時(最終入場は17時30分)

料金

大人は500円(休日は600円)、中学生以下の子供は300円(開花状況に応じて変動あり)。

交通アクセス

皆野駅 ⇒ ( 25分 ) ⇒ 天空のポピー
※皆野駅からシャトルバスで約25分です。自家用車で行く場合には、会場の隣に無料の臨時駐車場があります。

シャトルバス

シャトルバス

自家用車で行かない人は、皆野駅から会場まで直行するシャトルバスが便利です。運行時間は平日が9時〜16時30分、休日は9時〜17時30分です。運行間隔は平日が30分~1時間、休日は15分~20分です。運賃は無料または往復で100円になります。運行時間や運賃は開花状況に応じて毎年変わるので、公式ホームページをご確認ください。上の写真は天空のポピーにあるバスの停留所です。

天空のポピーの様子

一般的に花は天候の影響を受けやすく、年によっては開花時期がずれたり、例年よりも開花面積が狭くなることがあります。私が天空のポピーを見に行く前の情報では、今年のポピーは雪や雨量の少なさが原因で生育状況が悪く、満開になっても約4割の面積しか花を咲かせないということでした。少しがっかりしながらも、「どんな感じの場所なのか試しに行ってみて、良さそうだったら来年以降にまた行こう」という軽い気持ちで出かけました。

ポピーの開花状況

しかし、実際に現地に到着してみると、良い意味で予想を裏切られました。確かに一面真っ赤ではなく、まばらに咲いている部分もありますが、上の写真のようにとても綺麗に咲き誇っている花もたくさんあります。

ポピーと新緑と青空

何よりも、ポピー以外の新緑と青空が最高に美しく、それだけでもわざわざ来る価値があったと思わせてくれます。ポピーの生育状況が悪くても、圧巻の景色が広がっています。

ポピー畑の歩道

上の写真のようにポピー畑の中には歩道があり、そこを通って花を鑑賞していきます。この歩道を一周するのに約30分かかります。

ポピー畑を歩く観光客

早速、ポピー畑の中を歩き始めます。

シャーレ―ポピー

訪問した日は5月29日。この日はちょうど見頃の時期でした。品種は赤色の「シャーレ―ポピー」で、少しだけピンク色と白色が混ざっています。種まきや除草剤の散布、イノシシの侵入を防ぐ柵の設置など、昨年の10月頃から時間をかけて完成したポピーです。

ポピー畑と歩道

写真を撮りながら歩いていきます。天気が良い日だったので非常に暑いです。

晴天の下に咲くポピー

山の上に花が咲いているので、普通の花畑と違って車や建物が写り込んでしまうことはありません。背景にあるのは雲一つない晴天と緑の自然だけです。

展望台からの風景

およそ15分歩いて中間地点に来ました。ここには展望台があって、休憩用のベンチが幾つか置いてあります。左上の方に見えるのがスタート地点で、そこの周辺には屋台や駐車場があります。

緑の山々

緑の山々も絶景です。都会では絶対に見られない田舎ならではの風景です。

天空のポピーのゴール地点

しばらく歩いてゴール地点の近くまで到着しました。

グルメ

味噌ポテト

お腹が空いたときは、地元の名物を扱う屋台がおすすめです。平日は屋台の数が少ないですが、休日は充実しています。私が行ったときは、黄金団子、焼きおにぎり、焼きシイタケ、駄菓子、各種ドリンクなどを販売していました。今回は秩父名物の「味噌ポテト(一本280円)」を購入しました。代金を渡すと揚げたてのポテトフライを取り出して、その場で味噌だれをつけてくれます。そのため、タレが染み込み過ぎてしっとりすることがなく、サクサクとした食感が失われていません。一口で食べるのは難しいほど大きいポテトが4個もあるので、一本でも十分にボリュームがあります。

混雑具合

見頃の時期なので平日でもそれなりに混んでいましたが、不満に感じるほどではありません。車の渋滞はなく、駐車場にも空きがありました。

所要時間

ポピー畑を歩くのにおよそ30分かかります。展望台からのパノラマを楽しんだり、屋台で食事をする時間を含めれば、全体では1時間から1時間30分ほどが目安です。

天空のポピーの後は和紙の里もおすすめ

和紙の里

天空のポピーから車でおよそ15分の距離に東秩父村の「和紙の里」があります。埼玉県の東秩父村および小川町の和紙は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。和紙の里では職人が和紙を作っている様子を見学できますし、事前に電話で予約をすれば、有料で和紙を作る体験ができます。今回は予約なしで訪問したので自分で体験はせずに、職人から和紙作りのお話を聞けました。道の駅のフードコートでは食事のメニューが豊富です。おやき、イワナの炭火焼、米粉の団子、まんじゅうを食べたところ、どれも安くて美味しかったです。他には、物産品の販売所や和紙のお土産ショップ、彫刻の森などもあるので、色々と楽しめると思います。

感想

今回は、埼玉県の天空のポピーを見に行きました。生育不良で例年と比較して開花状況が良くなかったことは残念でしたが、十分に行く価値はあると感じました。空気は最高に澄んでいて、眼下には壮大な自然が広がっています。ポピー畑を散歩しているだけで、嫌なことは忘れて、心も体もリフレッシュできそうです。同じ埼玉県には、鴻巣に日本最大のポピー畑がありますが、ここは別の魅力があるので両方訪れてほしいです。もっと満開に咲いているときに、またいつか来たいと思いました。

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