石と坂そして桜のお城、日本一高い石垣をもつ丸亀城に行きました

丸亀城

日本一の高さを誇る巨大な石垣が特徴的な香川県の丸亀城。勾配の急な坂を越えて本丸まで上がると、現存十二天守の一つになっている貴重な天守閣を見ることができます。今回は、香川旅行の道中で丸亀城に観光をしました。

目次

丸亀城の概要

丸亀城とは、香川県丸亀市にあるお城です。讃岐を支配していた生駒親正が1597年に築城しました。江戸時代では最高水準の技術によって日本一の高さを誇る石垣が完成し、現在は「石の城」や「石垣の名城」として知られています。ちなみに、讃岐地方には高松城もありますが、そちらが本城です。そのため、大名が生活している居城以外のお城を全て破壊させる「一国一城令」が発令された後には、生駒親正は高松城へと移っています。天守閣は当時のものが復元せずに残っており、全国的にも数少ない「現存十二天守」の一つになっています。さらに、歴史的に優れたお城として「日本の100名城」に選定されています。

基本情報

休城日

なし

営業時間

午前9時30分~午後16時

料金

天守閣に入る場合のみ有料。大人は200円、中学生以下の子供は100円。

交通アクセス

丸亀駅 ⇒ ( 15分 ) ⇒ 丸亀城
※駅からは徒歩で少し距離がありますが、ほとんど直線の道なので分かりやすいです。自家用車で行く場合には、城内に無料駐車場、城外に有料の市営駐車場が複数あります。

丸亀城の様子

JR丸亀駅

JR丸亀駅を降りてから徒歩で向かいます。少し距離があるので事前に道を調べておくと安心です。

大手門

およそ15分かけて大手門に到着です。ここから右上に小さく見えている天守閣を目指します。大手門から天守閣までの所要時間は約10分から15分です。

見返り坂

まず一つ目の難所が「見返り坂」です。傾斜が急で振り返りたい衝動にかられることが名前の由来です。

見返り坂の上から振り返った写真

実際に坂の上から振り返ってみると怖いです。かなり傾斜はきつく、しかも結構な距離があります。とは言っても、思っていたほど登るのに苦労はしませんでした。私の他にも、途中で登れなくて困っている人は見かけませんでした。

石垣の城壁

坂の上からは石垣の城壁が見えます。巨大な石が大量に積み上げられています。

第2の坂

見返り坂を終えると、すぐに二つ目の坂が現れます。こちらは手すりが設置されていますが、それでも滑りそうで怖いです。

第2の坂から振り返った写真

振り返ってみた写真です。先程と傾斜は同じくらいですが、距離はこちらの方が短いと思います。

三の丸

二つの坂を越えると「三の丸」に到着します。三の丸には「月見櫓」の跡地があり、眼前には讃岐七富士(富士山に似ている香川県内の7つの山)の一つ「飯野山」が広がります。

三の丸から二の丸へ続く坂道

三の丸から「二の丸」までは再び坂道があります。しかし、ここの坂は短いので安心してください。

二の丸の桜

二の丸には桜の花が咲いていますが、満開ではなかったのが残念です。他には日本一深い井戸があります。

丸亀城の天守閣

二の丸を過ぎれば頂上の「本丸」に到着です。お目当ての天守閣も写真に収めることができました。せっかく来たので入口で200円払って天守閣の中へ入ります。

天守閣の小窓からの景色

一般的な天守閣と同じように、小窓からは景色が見えます。ただし、天守閣が小さくて高さがないので、外から見た景色とあまり変わりません。他に面白いものは特にないので、お金を出してまで入る価値があるかは微妙なところです。

瀬戸大橋

本丸からは本州と四国を結ぶ世界一の橋「瀬戸大橋」が見えます。天気は曇りだったので、ぼんやりとしか写っていません。個人的には、この瀬戸大橋の写真を撮ることが丸亀城に来た理由の一つです。瀬戸大橋の写真を撮るには、車で行く場合には「与島パーキングエリア」がベストスポットです。しかし、電車で行く場合には撮影可能な場所は意外と少ない気がします。事前の調査では「瀬戸大橋記念公園」が一番良さそうでしたが、坂出駅からバスの本数が少なくて断念しました。

瀬戸大橋と天守閣

瀬戸大橋は天守閣と同じ方角にあります。

丸亀城内観光案内所

帰りは来た道をそのまま戻っていきます。見返り坂のスタート地点には「丸亀城内観光案内所」があります。職人が丸亀うちわを制作している様子を目の前で見学できて、自分で購入することも可能です。また、私が行ったときには、観光案内所近くの広場にご当地のゆるキャラが集まってイベントを開催していました。

所要時間

大手門から天守閣まで歩くのに往復で約30分、二の丸を見学するのに5分、本丸からの眺望は10分、天守閣の中は10分、お土産は10分という感じで、全体では1時間〜1時間30分くらいの所要時間です。

混雑具合

平日でもそこそこ観光客が来ていますが、ストレスになるほどではありません。

丸亀城のホテルや旅館

丸亀城のホテルや旅館イメージ

丸亀駅の徒歩圏内には「アパホテル (丸亀駅前大通)」などいくつか安いホテルがあるため、丸亀城を観光した後の宿泊先には困らないと思います。

私が丸亀城に旅行をしたときは、丸亀駅から一駅の宇多津駅に電車で行って「ホテルアネシス瀬戸大橋」というホテルに宿泊しました。宇多津駅から徒歩で15分ほどの場所に「おか泉」という非常に有名なうどん屋があったので、ホテルから歩いて食べに行きました。

県外から飛行機で四国に行く場合は、往復の航空券と宿泊がセットになった「JALダイナミックパッケージ」がおすすめです。JALダイナミックパッケージは私も過去に何度も利用していますが、飛行機を個別に予約するよりも大幅に安くすることができて、実質ホテル代がタダみたいなときもあります。

感想

今回は、香川県の丸亀城を見に行きました。ここならではの「日本一の石垣」という特徴があるのは面白いですね。事前に調べた感じでは坂の傾斜がきついという感想が多く、見返り坂を最初に目の前にしたときは唖然としましたが、特に問題もなく歩くことができて安心しました。多少苦労して登ったことで、これも良い思い出になりました。ただし、靴は歩きやすいものをはいていくことをおすすめします。香川観光では定番の瀬戸大橋も頂上の本丸から見ることができて良かったです。

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