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世界一と評価される奇跡の名園、群馬県のつつじが岡公園に行きました

つつじが岡公園

日本最大級のツツジが咲き誇る群馬県館林市のつつじが岡公園。園内には約1万株のツツジが咲き、その美しさは世界一と評価されるほどです。今回は、館林市の「つつじまつり」と「こいのぼりの里まつり」に出かけました。

なお、国内旅行を予約するときに安く済ませるポイントは、新幹線と宿泊のセットパックを利用することです。ちなみに、私がよく利用するサイトは「日本旅行」というサイトです。国内最大級のサイトだけあって、やはり使いやすいと思います。

つつじが岡公園の概要

つつじが岡公園とは、群馬県館林市にあるツツジの公園です。驚くべきことに500年以上前からツツジが咲いていた歴史があり、現在は約50品種1万株が開花します。関東地方でツツジが有名な場所といえば、東京都の根津神社が約100種類3000株、神奈川県の箱根が約30種類3000株になっています。これらの名所と比較しても、つつじが岡公園の規模が飛びぬけていることが分かります。

毎年4月上旬から5月上旬になると「館林つつじまつり」が開催され、10万人以上の観光客が訪れる人気イベントになっています。なお、3月下旬から4月上旬は桜、6月上旬から6月下旬はハナショウブ、7月中旬から8月中旬は花ハスといったように、四季を通じて様々な花を楽しめます。

基本情報

営業時間

午前8時〜午後17時

料金

見頃時期:620円、咲き始め・見頃過ぎ:310円、それ以外の期間・中学生以下:無料

当日の再入園

出る際にスタッフに伝えれば可能

交通アクセス

館林駅 ⇒ 路線バス館林・板倉線「館林駅東口」 ⇒ ( 11分 ) ⇒ 路線バス館林・板倉線「つつじが岡公園入口」 ⇒ ( 7分 ) ⇒ つつじが岡公園

交通アクセス

自家用車で行く場合には、公園の周辺に市営や民間の駐車場がたくさんあります。正面入口とつつじが岡ふれあいセンターの近くには「つつじが岡公園駐車場」があります。そこが満車になっている場合には、つつじが岡第二公園の近くに「尾曳駐車場」、館林市役所の近くに「三の丸南面駐車場」という大型の駐車場が用意されています。ただし、公園までは徒歩で10分ほどの距離があります。

後述するように、つつじが岡第二公園の近くでは「こいのぼりの里まつり」を開催しています。そのため、尾曳駐車場や三の丸南面駐車場に車を停めて、こいのぼりを見てからそのまま徒歩でつつじまつりに向かうのもおすすめです。

電車やバスなどの公共交通機関で行く場合には、まずは最寄駅となる館林駅で下車します。そこからは、主に以下の3通りの行き方があります。

・路線バス
館林駅東口から「館林・板倉線」という路線バスに乗り、「つつじが岡公園入口」バス停で下車します。バスの運賃は200円です。駅の東口ではその他にもバスは発着しますが、「館林・板倉線」以外はつつじが岡公園に行かないので間違えないようにしてください。特に「館林・板倉北線」とは一文字違いなので注意が必要です。「つつじが岡公園入口」バス停からは徒歩で約7分です。バスの本数は少なく、祝日は1時間に1本、平日は2時間に1本くらいしか運行していません。以下に現時点の時刻表を掲載しておきますが、正確な情報はご自身でお調べください。

館林・板倉線の時刻表

・臨時バス
館林駅東口、つつじが岡公園、東武トレジャーガーデンという3つの地点を直行する臨時バスがあります。ただし、4月下旬から5月上旬の祝日など一部の特定日にしか運行していないので、確実に乗りたい場合には事前に問い合わせる必要があります。バスの運賃は500円です。

・徒歩
館林駅東口から徒歩で行く場合には片道で30分から40分ほどかかります。私は行きも帰りも徒歩で行きましたが、道自体はほとんど直線なので、スマホの地図などがあれば迷うことはないと思います。様々なルートがあるなかで、市役所前の交差点で右折して鶴生田川沿いの遊歩道を歩いて行けば、「こいのぼりの里まつり」を鑑賞しながら向かうことができます。体力的に余裕がない人にはおすすめしませんが、こいのぼりや野鳥、緑の木々などを眺めながら気ままに散歩するのは、個人的には悪くありませんでした。

開花状況

つつじが岡公園の開花状況

例年は4月下旬から5月上旬が最盛期になります。今年に関しては、4月10日頃に早咲きのツツジが開花を始めました。4月15日になると一部のヤマツツジが咲き始めという状態になり、それまでは無料だった入園料がこの日から310円の有料に変わります。4月21日にヤマツツジが見頃、キリシマツツジが咲き始めという状態に変わり、620円に値上がりします。そして、4月25日頃になるとヤマツツジとキリシマツツジが共に見頃を迎えました。5月を過ぎるとヤマツツジが終わり始めますが、代わりに遅咲きのツツジが見頃になります。ちなみに、上の写真は4月28日時点のものです。

園内マップ

つつじが岡公園の園内マップ

園内は大きく「新公園」と「旧公園」に分かれています。旧公園は江戸時代から400年近く続く歴史のあるつつじ園で、新公園は昭和5年になって新たに造成されたエリアです。二つの公園はつながっているので、当然ながら両方を見ることができます。入口は2箇所あり、上の写真で星印をつけた場所です。ここでスタッフから入場チケットを購入して園内に入ります。旧公園側が正面入口となっており、周辺にはお土産ショップや食事処がたくさんあります。新公園側の入口にはお土産ショップなどはありませんが、つつじが岡ふれあいセンターが近くにあります。

つつじが岡公園の様子

満開のツツジ

園内に入ると、満開のツツジが出迎えてくれます。

燃えているように赤いツツジ

まさに「燃えている」という表現が相応しい真っ赤な色合いです。このような圧倒的に濃い原色が、桜やコスモスなど他の花にはないツツジの魅力だと思います。

ツツジと青空

ツツジが植えられている斜面の上下に道があり、上の道を進めばツツジに囲まれながら歩けますし、下の道を進めば周辺の木や青空なども一緒に撮影が可能です。

ツツジのアップ写真

私が行ったときは遅咲きの品種を除いて全体的に最盛期でした。あまりの美しさに「これは凄いね」という話し声があちらこちらで聞こえます。

藤の花とツツジ

途中で藤棚を見つけました。満開の藤の花とツツジが共演です。

園内の様子

園内は自由に散策できます。一応順路の案内があってコースは用意されています。ただし、園内には細かい通路がたくさんあるので、自分だけで適当に歩いていると見所を逃してしまう可能性があります。それを避けるためにも、名木を案内してくれる無料のガイドツアーがあります。9時から15時の時間帯におよそ30分間隔で実施されます。ガイドツアーの集合場所は、正面入口を進んだ突き当たり付近にあります。

満開のツツジ

満開のツツジ

満開のツツジ

満開のツツジ

勾当内侍遺愛のつつじ

勾当内侍遺愛のつつじ

「こうとうのないしいあい」と読みます。樹齢が約800年と言われている園内で最も古い名木です。この日は残念ながら見頃ではありませんでしたが、本来は一際目立つ存在です。

行啓記念碑

行啓記念碑

「行啓(ぎょうけい)」とは、皇后(こうごう:天皇の妻)や皇太后(こうたいごう:先代の皇后)、皇太子(こうたいし:天皇の後継者)などが外出することを意味します。ちなみに、天皇が外出することは「行幸(ぎょうこう)」と呼びます。明治時代に皇后、皇太后両陛下の行啓を記念して石碑が建てられました。

展望台からの絶景

行啓記念碑の奥は展望台になっており、そこから見える光景は園内随一の絶景になっています。

宇宙ツツジコーナー

宇宙ツツジコーナー

館林市出身の女性宇宙飛行士である向井千秋さんが、園内で採取された種子を持参して宇宙を飛行し、地球に帰還してからその種子を植えて開花させたエリアです。

平成つつじ園

平成つつじ園

「つつじサミット」の開催を記念して新たに造成されたつつじ園です。遅咲きのツツジや開花の長いツツジを中心に咲くエリアで、ゴールデンウィーク付近には満開になります。他のエリアとは違って円状の庭園になっています。

城沼の遊覧船

渡船場

公園の隣には城沼(じょうぬま)があり、そこを30分ほどかけて案内してくれる遊覧船があります。料金は大人800円、子供300円です。また、こいのぼりの里まつりを開催している「尾曳駐車場」行きの定期船が大人400円子供200円、江戸時代にお辻が虐待をされて城沼に身を投げたことを供養する墓がある「善長寺」行きの渡し舟が大人200円子供100円になっています。他には、自分で漕いで進むようなサイクルボートが30分間借りられて、2人乗りが1000円、3人乗りが1500円、4人乗りが2000円です。

城沼の遊覧船

上の写真は城沼を進む遊覧船の様子です。7月中旬から8月中旬頃になると城沼では花ハスが見頃になり、船の上から花ハスを間近で見られる「花ハス遊覧船」も人気です。

つつじが岡ふれあいセンター

つつじが岡ふれあいセンター

新公園側の出口の先にある建物です。「SUGAR HILL CAFE」という食事ができるカフェが併設しています。建物の中には「つつじ映像学習館」があり、ツツジの映像を見ながら水や風の演出で臨場感を味わえる4Dシアター、ツツジの解説パネル、プロジェクションマッピングなどが体験できます。つつじ映像学習館の料金は、大人は490円で中学生以下の子供が240円になります。

所要時間

つつじ園は比較的広く、しかも迷路のようにコースが入り組んでいるので、じっくりと全部を見ようとすれば時間はかかります。ツツジの鑑賞だけでは、およそ1時間30分から2時間です。食事や遊覧船などを利用する場合には、これとは別に時間が必要です。

混雑具合

私はゴールデンウィーク前の平日に行きましたが、園内はかなり混雑していました。全体的に年齢層は高めで、車椅子に乗っている人やデートに来ているカップルなど様々な人を見かけます。見頃時期の土日や連休にはかなり混むことを覚悟してください。

あわせて行きたい周辺の観光スポット

近くにあるおすすめの観光スポットを紹介するので、時間に余裕がある人は行ってみてください。

こいのぼりの里まつり

こいのぼりの里まつり

3月下旬から5月上旬にかけて「こいのぼりの里まつり」が開催されます。イベントの期間中には、メイン会場となる鶴生田川の他にも、近藤沼、茂林寺川、多々良沼、つつじが岡パークインという5つの会場に合計で4500匹以上のこいのぼりが飾られます。過去にはこいのぼりの数が世界一になり、ギネスブックに認定されたことがあります。5つの会場の中で最も規模の大きい鶴生田川までは、つつじが岡公園から徒歩で10分ほどです。鶴生田川の「ふれあい橋」から眺める光景は圧巻ですよ。

東武トレジャーガーデン

東武トレジャーガーデン

東武トレジャーガーデンは花が有名なスポットなので、つつじが岡公園に興味がある人はこちらも同様に楽しめると思います。日によっては東武トレジャーガーデンまで直行する臨時バスがあります。詳細は「ネモフィラや芝桜を一度に楽しめる花の楽園、東武トレジャーガーデンが最高」をお読みください。

感想

今回は、群馬県のつつじが岡公園に行きました。燃えるような赤色や絵の具で描いたような濃いピンク色など、ツツジの魅力を存分に満喫しました。これまではあまりツツジに興味を持っていませんでしたが、園内に入るとその美しさに瞬時に引き込まれました。とても素敵な公園なので、最寄駅から距離があるのにバスの本数が少ないのはもったいないです。近くではこいのぼりの里まつりを開催していたり、東武トレジャーガーデンも見頃を迎えており、館林市に来ればゴールデンウィークの連休は非常に充実した一日になりそうですね。

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