最高に美味しいケバブの名店を決めるケバブグランプリに行きました

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最も美味しいケバブのお店を決定するケバブグランプリ。会場となる新宿の大久保公園には全国からケバブの名店が集結し、来場者の投票によってケバブの頂点が決められます。今回は、新宿のケバブグランプリに行ってきました。

目次

ケバブグランプリの概要

ケバブグランプリとは、ケバブの有名店が多数集まるケバブの祭典です。東京だけではなく、大阪、茨城、埼玉、神奈川など、全国各地からケバブの人気店が10店舗以上集合するので、普段は遠くてなかなか行けないお店のケバブを食べ比べることができます。食べた後には美味しかったお店を投票して、その年の人気No.1が決定されます。また、会場内に設置されているステージでは、ベリーダンスのパフォーマンスが披露されます。開催場所は新宿の大久保公園です。開催日時は2016年11月9日〜11月13日で、開催時間は午前11時〜午後21時になります。

ケバブグランプリへの交通アクセス
西武新宿線「西武新宿」駅の北口から徒歩で1分です。駅を出て少し歩けば会場が見えてきます。JR「新宿」駅からは徒歩で10分ほどですが、道順を知らないと迷う可能性がありますので注意してください。

ケバブグランプリの様子

今回は、平日の午後16時頃にケバブグランプリへ行ってきました。

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私は新宿駅の東南口から向かったので、大久保公園までは徒歩で15分ほどかかりました。

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まず最初に、入り口の横にある券売所でフードチケットを購入します。ケバブグランプリでは現金やクレジットカードは使用できず、全てこのフードチケットでやり取りを行います。100円のケバブ券が10枚セットになったものが千円で売られています。後でチケットを買い足すこともできますし、余った分は返金が可能です。私はとりあえず2千円分購入し、使わなかったチケットは帰りに返金してもらいました。

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会場には数多くのケバブ店が立ち並んでいます。ケバブだけではなく、ポテトやトルコアイスなんかも売っています。一通り全ての店を眺めてみましたが、どの店も美味しそうで迷ってしまいました。

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参考として、会場に置いてあったメニュー表を掲載しておきます。どの店もパンに肉を挟んだドネルケバブをメインに扱っており、料金は700円〜900円です。チキンのケバブが一番安く、ビーフやラムに変える場合には値段が高くなります。

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ドリンクに関しては、トルコビールやトルコワインなどを販売しています。トルコ国内のビール市場を席巻しているエフェスビールは700円でした。ノンアルコールでは、1杯300円のトルコジュースがあります。会場内には飲食物の持ち込みができないので、ビールやソフトドリンクなどの飲み物を購入するか、会場の外に出てから飲むことになります。

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会場内は立食形式です。座って食べられるような椅子はなく、上の写真のような小さいテーブルがたくさん設置してあります。私が行った日は小雨だったので問題はありませんでしたが、天候によっては傘を差しながら食べることになるかもしれません。

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数ある名店の中から私が一つ目に選んだお店は「スターケバブ」です。秋葉原に3店舗を構える人気店で、第一回のケバブグランプリでは優勝を果たしています。

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ケバブを注文すると、辛口やヨーグルトなど7種類の中からソースを選ぶことができます。店員におすすめを聞いたところ、甘口と辛口が両方味わえる「ミックス(中辛)」が美味しいということなので、それを選びました。

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作りたてを提供してくれるということで、1分〜2分ほど待ちました。その間に、ぐるぐると回転している巨大な肉の塊を眺めます。また、外国人の店員がフレンドリーで、「ケバブグランプリは初めてですか?」と話しかけられました。

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私が選んだのは「ビーフケバブ(800円)」です。パンの中にはたっぷりの牛肉とキャベツやトマトなどの野菜が含まれており、その上からは特製のソースがかけられています。ケバブを食べたのは人生で初めてでしたが、非常に美味しくてはまってしまいそうです。フードイベントにしてはボリュームもあって、コスパが高いと感じました。中辛のソースはかなり辛かったので、苦手な人は甘口やヨーグルトソースを選ぶと良いでしょう。

ケバブのサイズが大きいので、食べ終わったときには口や手が結構汚れています。会場内には仮設トイレがあって、その前には手洗い場がありますので、必要に応じて利用してください。また、店舗によってはティッシュが置いてあります。

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スターケバブを食べ終わった後にまだ胃袋に余裕があったので、次は上の写真のように一際行列ができていた「ナザルケバブ」に決めました。数多くあるケバブ店の中で、呼び込みを積極的に行っているここだけが常時行列になっていました。私の前には10人ほど並んでおり、商品が提供されるまでに約10分待ちました。

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メニューはチキンやミックスなど6種類のケバブがあり、ソースは4種類の中から選ぶことができます。

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回転して焼かれているお肉をケバブナイフを使って軽快に削ぎ落としていきます。

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私が注文したのは「チキンケバブ(700円)」です。ソースは「テリヤキ」にしてみました。スターケバブと同様に、ナザルケバブでも大量のお肉が入っていてボリュームがあります。美味しかったのですが、テリヤキは個人的には甘すぎました。ケバブを2個食べ終わるとかなりお腹いっぱいになります。頑張ればもう一つ食べられそうでしたが、控えておきました。なお、全ての店舗ができるかは分かりませんが、少なくてもナザルケバブではテイクアウトが可能でした。注文する際に「持ち帰りたいのですが」と言えば、ケバブをテープで封をして、ビニール袋につめてくれます。

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最後に、フードチケットを購入した際にもらった「KEBA-1グランプリ投票券」を使って投票を行います。ジャンルが、「No.1ケバブ部門」、「サイドディッシュ部門」、「イケメン店員部門」の3つに分かれています。

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投票所には店舗名が書かれた投票箱があるので、そこに投票券を入れていきます。

混雑状況

平日の夕方で、しかも小雨という天候だったので、かなり空いていました。私がいた時間帯はナザルケバブ以外は行列になっているお店もなく、どこも待ち時間なしで購入できそうでした。テーブルもたくさん余っていたので食べる場所にも困りませんでした。ただし、昨年の写真を見る限り、平日の夜や土日は相当混みそうなので覚悟して行く必要がありそうです。

客層

若い人、年配の方、外国人、仕事帰りのサラリーマンまで、幅広い人が来場していました。一人で食べに来ている人も多く、気軽に立ち寄れそうな雰囲気でした。

感想

今回は、新宿の大久保公園で開催されているケバブグランプリに参加してきました。一般的なフードフェエスティバルは値段が高いだけでがっかりすることもありますが、ケバブグランプリの場合は十分なお肉をケチらずに使っており、スパイシーなソースがマッチして大満足でした。いつか機会があればまたケバブを食べてみたいです。

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