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大人が存分に楽しめる観光名所が数多くある岡山県へ一人旅行

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白桃やぶどうなどのフルーツの生産が盛んで、古くから桃太郎伝説として有名な岡山県。周辺には広島県や兵庫県、そしてもう少し行けば京都府や大阪府などの一大観光スポットが存在します。そうした都道府県と比較すると、岡山県は地味で目立たない印象を受けますが、実際には江戸時代のレトロな街並みや日本三名園に数えられる庭園など、面白い観光スポットがたくさんあります。今回は、岡山県に日帰り旅行へ行ってきました。

なお、国内旅行を予約するときに安く済ませるポイントは、新幹線と宿泊のセットパックを利用することです。ちなみに、私がよく利用するサイトは「日本旅行」というサイトです。国内最大級のサイトだけあって、やはり使いやすいと思います。

岡山観光の旅行プラン

まず最初に、今回の岡山旅行のプランを紹介します。時間や移動方法についても書いていますので、岡山へ旅行をする際のモデルコースとして参考にしてみてください。なお、実際の所要時間については多少前後があります。

11時30分~11時45分:JR山陽本線「岡山」駅⇒「倉敷」駅
11時45分~12時15分:昼食に「ぶっかけうどん」を食べる
12時15分~12時25分:倉敷駅から倉敷美観地区まで徒歩で移動
12時25分~13時45分:倉敷美観地区を散策、大原美術館で芸術鑑賞
13時45分~13時55分:倉敷美観地区から徒歩で倉敷駅へ移動
13時55分~14時10分:JR山陽本線「倉敷」駅⇒「岡山」駅
14時30分~14時45分:後楽園・藤原団地行の岡電バスに乗り、「後楽園前」バス停で下車 
14時50分~16時15分:後楽園を観光
16時20分~17時20分:岡山城を観光
17時20分~17時50分:岡山城から岡山駅まで徒歩で移動
17時50分~18時30分:夕食に「デミカツ丼」を食べる

旅行のスタートは、新幹線が止まる岡山駅です。まず始めに倉敷へ行き、駅前で昼食を食べた後に倉敷美観地区や大原美術館を観光します。その後は再び岡山駅へ戻り、そこからバスに乗って後楽園と隣接している岡山城を観光します。岡山城から岡山駅には帰りのバスがありますが、時間があったので私は徒歩で帰りました。ただし、かなりの移動距離なのでおすすめはしません。最後に岡山駅の飲食街で夕食を食べて、旅行は終わりです。

倉敷美観地区の観光

倉敷美観地区とは、岡山県の倉敷市にある景観保存地域です。江戸時代の倉敷市は江戸幕府が直接治める天領に指定されており、それによって非常に栄えた町でした。その時の街並みを後世に残すため、1969年に倉敷川周辺が美観地区に指定されました。江戸時代の風情が漂う白壁の街並みや川舟など、現代の生活空間とは一味違う静かでレトロな空間が広がっています。

岡山駅から電車に乗って倉敷駅へ向かいます。電車に乗って外を眺めていると、次第に田舎の風景が広がっていきます。出発から15分ほど経つと倉敷駅に到着です。倉敷駅から倉敷美観地区までは徒歩で10分ほどですが、倉敷美観地区の周辺は道が入り組んでいて少し分かりにくいです。メインの倉敷川周辺の場所以外も美しい街並みや素敵なお店が数多く立ち並んでいましたので、気ままに散歩してみるのもおすすめです。

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倉敷川沿い以外の場所も色々と散策しつつ、最終的には倉敷川にやってきました。旅行当日はあいにくの雨で、残念ながら1日晴れることはなく、傘を差しての観光です。そのため、写真の方も少し曇っていますのでご了承ください。

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上の写真のように、倉敷川に沿って白い壁の建物がずらっと並んでいます。カフェやお土産屋などが数多くありますので、気になった店をふらっと立ち寄ってみるのは楽しそうです。事前調査でチェックしていた「くらしき桃子」というカフェで、果物が贅沢過ぎるほど盛られたフルーツパフェを食べようか迷いましたが、一人では入りにくくて諦めます。

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倉敷川では船頭さんが案内する川舟に乗る体験ができます。テレビで見かけるやつですね。事前予約はできず、近くにある倉敷館観光案内所で当日チケットを購入します。料金は大人500円、小学生以下の子供が250円、5歳未満は無料です。ただし、雨天や強風時は運航が中止となるため、私が行った時も営業していませんでした。川舟に乗りたい人は事前に電話で確認した方が良いです。

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秋の紅葉を狙って11月中旬に行ったので、鮮やかな赤色に染まっている葉がありました。晴れていればもっと綺麗だったと思います。私の他にもカメラで写真を撮っている人がたくさんいました。

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倉敷美観地区を一通り散策した後は、一番行きたかった大原美術館に到着です。場所は倉敷美観地区の中にあります。大原美術館とは、事業家である大原孫三郎氏が設立した日本初の私立美術館です。ここでは、彼が海外から収集したコレクションや、彼の友人で画家でもあった児島虎次郎氏の作品などが展示されています。月曜日が定休日で、9時~17時(最終入館は16時30分)まで開館しています。料金は大人1300円、大学生が800円、それ以下が500円です。

入り口に着くと受付の女性が声をかけてくださり、親切なことに洋服やバックについた雨の水滴をタオルでふいてくれました。館内には約140点の彫刻や絵画などが展示されています。中でも、前評判通りエル・グレコの「受胎告知」という絵画が最高でした。受胎告知とは、キリスト教の新約聖書に書かれているエピソードの一つで、天使のガブリエルが聖母マリアに対してイエスを身ごもることを伝える出来事です。暗い部屋の中に「受胎告知」の作品だけが堂々と展示され、圧倒されるような迫力があります。これを見るだけでも十分に価値があるほど感動しました。

なお、大原美術館の館内では写真撮影が禁止されています。決まりを守らずに「受胎告知」を撮影している人がいて、スタッフから注意を受けていました。ちなみに、「受胎告知」以外の有名な作品だと、クロード・モネの「水蓮」も展示されています。

後楽園の観光

倉敷美観地区および大原美術館を観光したら、再び電車に乗って倉敷駅から岡山駅へ戻ります。そして、岡電バスの1番乗場から後楽園・藤原団地行のバスに乗車し、「後楽園前」で下車します。

後楽園とは、江戸時代に岡山藩の2代藩主である池田綱政が作った庭園です。現在では日本全国に36件しか存在しない特別名勝に指定されており、石川県金沢市の兼六園、茨城県水戸市の偕楽園と並び、日本三名園に数えられています。入園料は、大人400円、65歳以上のシニアが140円、高校生以下が無料です。また、2050円の価格で年間パスポートも販売されています。私は、後楽園と岡山城の料金がセットになった560円の共通券を購入しました。共通券を使うと、それぞれ単独でチケットを購入するよりも140円安くなります。

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後楽園の園内は非常に広いです。私は日本三名園に全て行ったことがありますが、兼六園は園内に多くの木々が植えられていましたし、偕楽園は一面が梅の木でしたから、それらと比較すると平面の部分が多くてシンプルな構成です。それでいて計算尽くされたようにきちんと整備されているため、感動するような美しさが広がっています。

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雨が降っていたこともあり、園内は非常に空いています。きちんと数えたわけではありませんが、私と同じ時間帯には全体で20名もいなかったのではないでしょうか?梅の時期の偕楽園は異常な混み具合でしたし、季節外れで雨天時に訪れた兼六園もかなり混んでいましたから、日本三名園の中では穴場のスポットと言えます。

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園内には展望台のように少し高い位置から眺められる場所があります。上空から見下ろした様子がこちらです。

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後楽園と岡山城は隣同士に位置しているため、後楽園の園内からは岡山城の一部が見えます。

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歴代藩主の居間となっていた「延養亭」です。園内の景勝が一望できるように作られているそうです。

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後楽園では約250本のカエデを始めとした紅葉を楽しむことができます。それほど数は多くありませんでしたが、赤色が濃くてとても綺麗でした。

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上の写真は「御舟入跡」です。ここは、藩主などが城から舟で渡ってきたときの舟着場の跡地です。

岡山城の観光

後楽園を出て旭川の上にかかった橋を渡ると岡山城に到着します。岡山城は、宇喜多秀家が豊臣秀吉の指導のもとに築城したお城です。天守閣の外観が黒色であることから別名で「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。観覧時間は午前9時〜午後5時30分(最終受付は午後5時)です。入場料金は、大人300円、小・中学生が120円です。

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遠くから眺めると、黒塗りの外壁がとてもかっこいいですね。黒色と金色の組み合わせが最高です。

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近くから撮った写真です。過去に行った大阪城と比較すると、ややインパクトに欠けます。

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天守閣の中は6階立ての構造になっています。エレベーターで上階まで上がると、そこから後楽園や岡山市街、金のしゃちほこなどを見ることができます。その他の階では、一般的なお城と同じように、岡山城の歴史に関する解説や模型などが展示されています。天守閣の1階では、お土産を購入したり、カフェでうどんや甘味などの軽食を食べることも可能です。

岡山県のグルメ

最後に、今回の旅行で食べた岡山グルメを紹介していきます。

ぶっかけうどん

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ランチに食べた店が「ぶっかけ亭本舗ふるいち」の仲店です。倉敷駅から徒歩ですぐの場所にあります。ここの特徴は、ぶっかけうどんの発祥の店ということです。店内は少し狭く、地元の人に愛されているような雰囲気のうどん屋です。お店のスタッフは家族で運営しているような感じで、若い男の子が席に案内してくれました。私が注文したメニューは「肉天ぶっかけ(720円)」です。値段は観光地価格ではなく、比較的安くて良心的です。器の中には、太めのうどんの上に大きな海老天とお肉が盛り付けられています。量は少なかったですが、とても美味しくて満足でした。

デミカツ丼

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夕食は岡山のB級グルメであるデミカツ丼を食べに行きました。店の名前は「はしや」です。場所は、岡山駅に直結している岡山一番街の中にあります。岡山一番街には他にもたくさんの食事処が並んでいますので、自分の好みに合うところを探してみると良いです。

なお、岡山駅の周辺には、ここ以外にもデミカツ丼を食べられる店が多くあります。本当は「やまと」という有名店でデミカツ丼を食べる予定だったのですが、店の場所が分からなかったので断念します。「はしや」は和食を扱っているお店で、デミカツ丼以外にも美味しそうな定食が多くあって迷いました。店内は清潔で落ち着いて食べられる雰囲気です。デミカツ丼は肉の厚さ大きさ共に申し分なく、男性でも十分なほどのボリュームです。デミグラスソースは濃厚で、今まで食べてきたソースカツ丼や卵とじのカツ丼とは全く違った感じで美味しかったです。

感想

今回は岡山県へ一人旅をしてきました。倉敷美観地区から始まり、大原美術館や後楽園、そして岡山城を観光してきました。食事に関しては、ぶっかけうどん発祥の店でうどんを食べて、夜には岡山名物のデミカツ丼を味わいました。今回見てきたスポットは、レトロな街並みや美しい庭園など、決して子供が楽しめるとは言い難い場所ばかりです。しかし、大人であれば存分に楽しめるような名所ばかりと言えます。

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