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史上最大の金魚の展示、アートアクアリウムを見に行きました

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幻想的なアート空間に金魚を展示する「アートアクアリウム」。観客を驚かせるような豪華な作品が展示され、毎年多くの人でにぎわいます。今回は、東京都日本橋のアートアクアリウムを見に行ってきました。

なお、国内旅行を予約するときに安く済ませるポイントは、新幹線と宿泊のセットパックを利用することです。ちなみに、私がよく利用するサイトは「日本旅行」というサイトです。国内最大級のサイトだけあって、やはり使いやすいと思います。

アートアクアリウムの概要

アートアクアリウムとは、煌びやかな照明や豪華な装飾を用いて金魚を展示したアート空間です。一般的な水族館とは異なり、ただ魚を鑑賞するだけではなく、一種の芸術作品として金魚を鑑賞できることが魅力になっています。毎年大人気の展示になっており、2016年度のアートアクアリウムは10周年の記念すべき年になっています。そのため、展示される金魚の数も史上最大の約8000匹です。

会場は、大阪、東京都日本橋、石川県金沢市の3箇所です。今回私が行った東京会場では、2016年7月8日~9月25日まで開催されています。開催時間は11時~23時30分(最終入場は23時)までで、19時までは「アートアクアリウム」、それ以降は「ナイトアクアリウム」になっています。ナイトアクアリウムになると、別代金のアルコールを含むドリンクを飲みながら鑑賞することが可能になり、金曜や土曜などにはDJのパフォーマンスが実施されます。

当日の入場料は、大人1000円、小学生以下の子供600円、3歳以下は無料です。お得な前売り券を使うと900円に安くなりますが、7月7日で販売を終了しています。

アートアクアリウム(東京会場)への交通アクセス
「コレド室町1」という商業ビルの5階にある日本橋三井ホールで開催されます。コレド室町は「三越前」駅のA6番出口に直結しています。会場は5階ですが入り口は4階になっているため、コレド室町に着いたらエスカレーターを使って4階へ向かいます。なお、コレド室町は1~3まで3つの建物が隣接しているため、間違えないように注意してください。

アートアクアリウムの注意点

幾つか気をつけなければならないことがありますので説明しておきます。まず、写真撮影は可能ですが、フラッシュや三脚を使ったり、動画撮影は禁止されています。また、小学生以下の子供が入場する場合は保護者の同伴が必要で、22時以降は未成年の入場はできません。さらに、再入場はできませんので注意してください。

アートアクアリウムの感想

今回は、平日の7月14日にアートアクアリウムを見に行きました。まずはコレド室町の4階に行き、チケットを購入します。15時前に行ったのですが、当日券を購入するカウンターの前には10人ほど並んでおり、約3分の待ち時間がありました。1000円を支払ってチケットを買った後はエスカレーターに乗って5階へ上がり、アートアクアリウムの会場へ入ります。

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会場へ入ると、直線上の道に多くの円柱形の水槽が置かれており、様々な種類の金魚が展示されています。

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口のあたりに大きな袋が付いた金魚が珍しく、特に人気のスポットになっていました。

大奥

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直線上の展示を抜けるとメインフロアに到着します。まず観客を出迎えてくれるのが、2013年から登場した「大奥」という作品です。江戸時代に女性たちが暮らしていた大奥をモチーフにしており、下から上に向かうに従って水槽が豪華になっていきます。頭上のあたりには多くの提灯が配置され、今年のテーマである「江戸」の雰囲気が漂っています。

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時間ごとにライトの色が変わっていきます。少し待ってみたり、何回か訪問してみると違った美しさに出会えるかもしれません。

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「大奥」は階段を上った横からも眺めることができます。

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上の写真は、一番豪華な水槽をアップで撮影したもの。

超・花魁

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「大奥」の隣に展示されているのが、アートアクアリウム誕生10周年の集大成となる新作「超・花魁」です。中央に位置する超巨大な金魚鉢とその周囲を囲む14の水槽で構成され、直径が5.6m、高さが3.5mにも及びます。今回の展示の中で一番目玉になっている作品で、過去に展示された「花魁」の約3倍の規模を誇ります。

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江戸時代に民衆の憧れであった花魁の世界観を表しており、光り輝く巨大な水槽の中で優雅に泳ぐ金魚を鑑賞することができます。中央の水槽からは圧倒的な存在感が感じられます。

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金魚の数は、これまでの「花魁」が1000匹であったのに対し、今作の「超・花魁」では3000匹となっています。上の写真のように、巨大な水槽には無数の金魚が泳いでいます。

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中央の水槽の周りには六角形の水槽が置かれ、そこにも沢山の金魚を見ることができます。また、上空から流れ落ちた水がビー玉の入った筒に注ぎ込まれる演出になっています。

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数十秒ごとにライトの色が変わります。非常に美しく、ついつい長居してしまいます。なお、色によって金魚が見えやすかったり見えにくかったりするので、カメラで撮影する場合は注意してください。

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白色のライトで照らされたバージョン。

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水色のライトで照らされたバージョン。

ロータスリウム

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2015年に登場し、「花魁」を超えたと話題になった作品です。蓮の花をイメージした大きな水槽の中に金魚が泳いでいます。

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蓮の形をした水槽の下にも水槽が置かれており、そこには小さな金魚が展示されています。流れ落ちる水が、池に浮かぶみずみずしい蓮の葉を表しています。個人的には、「ロータスリウム」よりも「超・花魁」の方が感動しました。

リフレクトリウム

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水槽の表面に大小丸いレンズを配置した展示です。凹レンズや凸レンズなどを使用しており、見る位置や角度によって魚の大きさが変わったり、歪んだりします。

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本来は小さくて可愛いクマノミが、レンズによって巨大に映っています。水槽の形自体も面白い感じなので、色々と立ち位置を変えて鑑賞してみてください。

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7月16日に公開される映画「ファインディング・ドリー」を記念して、水槽の中にはニモの「カクレクマノミ」とドリーの「ナンヨウハギ」が泳いでいます。上の写真はニモです。

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映画の主人公となっているドリーです。

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ニモとドリーが仲良く泳いでいる様子がとても可愛らしく、個人的におすすめの展示です。癒されること間違いないので、是非チェックしてみてください。

サクラリウム

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桜の花びらをモチーフにした水槽です。桜の花の中央部分に金魚が泳いでいます。

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桜の花びらの外側には、円形の水槽が設置されています。そこを流れるプールのように元気に金魚が泳いでいます。一方通行にグルグルと回っている様子は新鮮ですね。

江戸切子シャンデリア

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江戸切子のグラスを約1000個集めて作ったシャンデリアです。江戸切子とは、江戸時代に誕生したガラス細工に関する伝統工芸で、ガラスの表面に彫刻をする技術を指します。「サクラリウム」の上空にあるので気がつきにくいですが、時折上も見上げて探してみてください。

ビョウブリウム

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屏風型の水槽に映像が映し出され、そこを赤色と黒色の金魚が泳ぐ展示です。背景の映像はどんどんと移り変わり、5分ほどで一つのストーリーが完結します。エンドロールで制作スタッフの名前が流れた後は、すぐに次の上映が始まります。とても人気な展示になっており、ビョウブリウムの前には常に20人近い観客が見ていました。そのため、前の方で近くから見たい場合には、しばらく待つ必要があります。また、一番前にはベンチが置いてあり、6人くらいは座って鑑賞することが可能です。

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五重塔や鳥の影が映ったり、赤い太陽が映ったりと、幻想的な雰囲気です。

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その他の展示

上記の展示が主要な見所ですが、実際にはもっと沢山の展示が用意されています。最後に、その中から一部だけ紹介します。

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カラフルなビー玉が沈む水槽で泳ぐ金魚です。他の展示は一箇所に複数の金魚が泳いでいて狭そうですが、ここでは一匹だけ優雅に泳いでいます。

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色々な種類の金魚が横一列に展示されています。

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丸い水槽に展示されている「バルーンオランダ」という金魚です。他にも、「玉黄金(たまこがね)」や「江戸錦」など数十種類の品種が丸い水槽に展示されていました。

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作り物の金魚が水の中を浮かぶ置物です。アートアクアリウムに展示されているこの置物は、お土産売り場でも購入することができます。

獺祭バー

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アートアクアリウムの出口付近にあるバーです。難しい漢字ですが、「だっさい」と読みます。夜の19時から営業しており、ナイトアクアリウムの時間帯にはここでお酒を購入できるようです。なお、ナイトアクアリウムでは飲食物の持ち込みは不可になっています。飲み物の購入は必須ではありませんので、ここで何か購入するか、何も飲まずに鑑賞するか選ぶことになります。

金魚カフェ

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アートアクアリウムを出た後にあるカフェです。上のメニューにあるように、「金魚のデザインカプチーノ」や「金魚鉢ゼリー」、「金魚ソーダ」など、金魚にちなんだ食べ物やドリンクが売られています。値段は高めですが、とても可愛らしい見た目で食べたくなってしまいます。椅子に座って食べる席と立って食べる席が幾つかあり、16時頃には7割くらいの席が埋まっていました。金魚カフェの営業時間は11時〜17時までで、17時〜23時までは「金魚BAR」に変わるそうです。なお、コレド室町には美味しいグルメが沢山ありますので、ランチなどにがっつりと食べたい場合はコレド室町を探してみてください。

お土産ショップ

アートアクアリウムの外にお土産ショップがあります。期間限定の企画展にしては比較的種類が多くあります。金魚の金平糖やハンカチ、キーホルダーなど様々なお土産が販売されています。中でも、「ムニュマム」という柔らかいデメキンのぬいぐるみが人気そうでした。お土産を購入している人は多く、カウンターの前には数人が並んでいました。

混雑状況

平日の15時頃に訪問しましたが、非常に混んでいます。当日券を購入する際には私の前に10人ほどの行列になっていましたが、入場料が1000円というおつりの出にくい金額なので、3分ほどで順番が回ってきました。しかし、その後に会場へ入ってからは、人だらけで大混雑しています。メインフロアへ入る前の直線上の展示ゾーンでは、混んでいて中々前へ進むことができません。メインフロアでも「超・花魁」や「ビョウブリウム」の前には常時数十名の人が鑑賞しており、作品の近くで鑑賞しようと思えば数分間は並んで待つ必要があります。ちなみに、16時頃に会場を出る際には入場チケットを購入する列に誰も並んでおらず、15時よりは空いていました。どちらかと言えば、昼食を過ぎた時間帯よりも夕方の方が空いているかもしれません。平日でこれだけ混んでいるとなると、土日や祝日には入場制限がかかる可能性があります。できるだけ平日に訪問するか、もう少し時期が経ってから行くことをおすすめします。また、金魚を鑑賞するだけなら現在すみだ水族館でもイベントを開催しています。ここと比較すればすみだ水族館の方が圧倒的に空いているため、そちらもチェックしてみてください。詳しくは「お江戸の金魚ワンダーランドを開催しているすみだ水族館へ行きました」をお読みください。

所要時間

展示フロアは狭く、45分〜1時間もあれば十分に鑑賞できます。私の場合、同じ展示を2〜3周ほどじっくりと鑑賞しましたが、それでも1時間10分くらいの時間で済みました。ただし、ナイトアクアリウムやカフェで飲食をしたり、土日で混雑していれば、これよりも時間がかかる可能性があります。

感想

今回は東京都日本橋のアートアクアリウムへ行ってきました。10周年記念の集大成ということで規模が大きく、以前来たときよりも感動しました。金魚を展示するだけなのに、これだけ美しく芸術的に表現できることは凄いです。薄暗い展示エリアで色とりどりに光り輝く非日常的な空間は、興奮すること間違いなしです。

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