最新記事
特集記事
東京観光
ふるさと納税

都内でも有数のハナショウブの名所、小石川後楽園へ行きました

IMG_3078

巨大なビルが建つ都会の真ん中に、突如として現れる自然豊かな日本庭園。東京都文京区にある小石川後楽園では、6月の時期になるとハナショウブの名所に変わります。今回はハナショウブが見頃を迎えた小石川後楽園へ観光してきました。

小石川後楽園とは

小石川後楽園とは、東京都文京区にある日本庭園です。江戸時代初期に、水戸徳川家の初代藩主である徳川頼房が江戸の上屋敷(江戸城に近く、大名とその家族が住む屋敷)の庭として造りました。明の儒学者である朱舜水の意見を取り入れており、随所に中国の名所の名前を付けた景観を配しています。また、全国でも珍しく、特別史跡と特別名勝の指定を重複して受けています。

東京ドームや大型アミューズメント施設の「ラクーア」などにほど近い距離に位置していますが、都会とは思えないほど四季折々の植物が美しい庭園です。春は桜やウメ、秋は紅葉など、季節に応じて様々な草花を咲かせ、今の梅雨の時期にはハナショウブが一斉に開花します。ハナショウブは6月上旬から中旬頃が見頃で、最盛期になると660株のハナショウブが咲きます。都内ではハナショウブを鑑賞できるスポットは少なく、ハナショウブの名所として小石川後楽園が挙げられることが多くなっています。

開園時間は午前9時~午後5時で、最終入園時間は午後4時30分です。休園日は年末年始のみです。入園料は、大人300円で、65歳以上は150円です。

小石川後楽園への交通アクセス
「飯田橋」駅から徒歩8分、「後楽園」駅から徒歩10分です。駐車場はありません。

小石川後楽園のハナショウブの様子

小石川後楽園には以前にも来たことがあり、その時はラクーアでランチを食べてから行きました。今回は、6月中旬の平日に飯田橋駅から徒歩で向かいます。

小石川後楽園の日本庭園は「回遊式築山泉水庭園」というもので、池を中心としてその周囲を歩くことになります。ここからは、池の周りを歩く中で見ることのできるおすすめスポットを順々に紹介していきます。

IMG_3055

まず最初に目にするのが「一つ松」です。琵琶湖の唐崎神社境内にある「唐崎の松」にちなんでいます。

IMG_3057

「丸屋」です。昔の田舎にある茶屋を再現したものです。

IMG_3064

大泉水(だいせんすい)という大きな池に浮かぶ蓬莱島(ほうらいじま)。ここでは弁財天が祀られています。

IMG_3068

江戸時代の居酒屋を再現した「九八屋(くはちや)」です。名前の由来は、「昼は九分、夜は八分の酒に控えることが良い」という教訓からきています。

IMG_3163

「円月橋」です。橋自体は半円の形をしていますが、水面に反射する様子と合わせると満月のようになります。本当に綺麗な円形になっていて驚きました。ちなみに、橋を渡ることはできません。

IMG_3125

入り口から徒歩で8分ほど歩くと、ハナショウブが咲いている「ショウブ田」に到着します。ハナショウブの目の前には、一方通行で15メートルほどの道が作られており、そこを歩きながら写真を撮ることができます。道幅は人ひとりが何とか通れるくらい狭く、後ろに人がいると気を遣ってしまいます。ただし、道の途中で立ち止まって写真を撮っている人も多く、そこはお互いに譲り合って写真を撮り終わるまで待ちます。

IMG_3159

今年のハナショウブの見頃は6月の第1週目あたりでしたが、まだ綺麗に咲いていて一安心です。ちなみに、奥に見えるものは藤棚です。

IMG_3078

紫色、白色、ピンク色など、様々な色合いのハナショウブが一面に咲いています。ハナショウブは茎や葉が大きく、緑色の面積が広いため、バラやチューリップなどと比較すると鮮やかさに欠けると思っていましたが、さすがにこれだけ沢山の量が一箇所に咲いていると美しいです。

IMG_3085

ショウブ田の周りは1周することができますし、近くにある「愛宕坂」の階段を上ればハナショウブを上空から俯瞰することも可能です。是非、色々な角度からハナショウブを観察して満喫してみてください。

IMG_3088

アップで見るとこんな感じです。

IMG_3128

IMG_3144

ショウブ田を過ぎたところにあるのが「内庭」です。池の上には2つの橋がかかっており、池にはスイレンが咲いています。

所要時間

庭園自体はそんなに大きくはありませんので、池の周りを一周してハナショウブを鑑賞するだけなら1時間もかかりません。ただし、池の周りの道を外れて細かいスポットまで鑑賞しようとすれば、もう少し時間が必要です。

混雑具合

平日の午後3時頃に訪問しましたが、そこそこ混んでいます。ハナショウブの周りには数十人が鑑賞しており、狭い道の上ではちょっとした行列になっています。ただし、ハナショウブ以外の場所はほとんど人がいませんし、ハナショウブに関しても狭い道以外の場所から鑑賞すれば何の問題もありません。写生をしている人も多く、静かでのどかな環境と言えます。

周辺グルメ

小石川後楽園は都会の中にあるので、周辺地域には美味しいグルメが沢山あります。「ラクーア」には、韓国料理やラーメン、寿司屋など、様々なショップが集積していて便利です。私もラクーアで何度か食事をしたことがありますが、味や接客レベルはそこそこです。個人的には、飯田橋駅の周辺や神楽坂でランチをする方がおすすめです。私が今回ランチに選んだ店は「トラットリア グランボッカ」という店です。詳細については「一人でも入りやすい飯田橋の絶品イタリアン、トラットリアグランボッカでランチ」をお読みください。

感想

今回は、ハナショウブで有名な小石川後楽園に行ってきました。少し見頃を過ぎていましたが、十分に美しく、新緑の中に浮かぶ花の鮮やかさが素敵でした。徐々に枯れていってしまうので、是非早めに行ってみてください。

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。